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絵が苦手でも絵本作家になる方法⑥ 意味を変えるとは?【絵本作家のなり方】

私の利点はなにか??

 それは、絵本作家でないこと、となると思います。

 おそらく専業の絵本作家だとすると一部の売れている人は問題なかもしれませんが、副業で絵本を出版する場合、制作費を他の事業からもってこれるのは大きな利点でしょう。

 また、小説家であることの利点は文章が書けることです。

 絵本の本文もそうですが、たとえばこのブログも本当に絵本が1000部売れて、さらに次の出版にもつながれば本やデータにして販売できると思います。

 つまり、絵本で売り上げが立たなくとも「絵本を書くことで収入を得る」ことができるかもしれないのです。

 そして、SANLABOを創業したことも大きな利点となります。

 たとえば、1000円のものを売ったとしても出版社から出すと、印税は10%です。それでは生活費としても厳しいくらいなので、次の作品を出すことは難しいでしょう。

 つまり何が言いたいかと言うと、SANLABOにて出版することにいたします。このあたりは現実的に動き始めたさいにリアルタイムで伝えていければ楽しいかと思っています。

絵本の意味変の可能性

 従来、絵本とは、その名の通り、絵の書いてある本だと思います。

 しかし、情報としての絵本だと、どうしても過去の絵本たちに勝てません。

 自分が親だとして、見たこともない絵本と、子供の頃、読んで感動した絵本が並んでいたら間違いなく後者を手に取り、子供に読ませます。

 スイミーや、ノンタン、などと一緒に並んで勝てる新作絵本なんてそうそう生まれないでしょう。

 そこで、意味を変える必要があると思いました。

 ここからはそのアイディアを羅列し、そのいくつかを実践していければと思っています。後半のアイディアは説明が長くなるので詳細はまた改めて書きます。

 

1・読み物として

2・プレゼントとして(出産祝い等)

3・おみやげとして(たとえばテーマパークのお土産としての絵本の制作)

4・子供の情操教育として(道徳になるもの)

5・子供の教養として(図鑑のように知識を得られるようにする)

6・インテリアとして(飾れるようなデザイン)

7・コミュニティの証として(後に説明します)

8・自分が関わった思い出として(後に説明します)

9・子供の制作物として(後に説明します)

10・富裕層が寄付する物品として(後に説明します)

11・コレクションとして(後に説明します)

12・地域作りの資料として(後に説明します)

13・ビジネス書として(後に説明します)

14・絵本を書きたい人のハウトゥーのため(のちに説明します)

 

 まだまだたくさん思い浮かびましたが、とりあえずこのあたりで。

 しかし、マーケティングの結果売れたとしても、内容が悪ければ、次にはつながりません。

そのためにも内容の素晴らしい絵本にしなければなりません。

 次回は、そのあたりに言及してきます。