絵本は誰に向けて届けるのか?
私は作家なので、本当は商品という言葉を使いたくはないのですが、やはり売れなければ人に届かないので、この章では商品とあえて言わせていただきます。
絵本には、小説や、漫画といった類似商品と明らかに違うところがあります。
それは、小説や漫画は自分が読みたくて買うのですが、絵本は親が子供に買い与えるというところです。なので、お子様がどれだけ絵本を欲しがろうとも、親御さんがお金を出さなければ届かいのです。
しかし、安易に親御さんに向けて絵本を書くわけにはいきません。
子供が欲しがって、満足して、さらに親御さんが買いたくなる要素をいれなければなりません。
具体的な話は、色々をオープンにできるようになるまで避けますが、現在、ここに様々な手をうっています。
お子様が楽しむのは前提として、たとえば絵本を読むと優しくなる、とか、賢くなる、とかそんな要素を入れていこうと思っております。
しかし、この「お子様とその親御さん」というメインターゲットは実は、苛烈な競争があるのです。ここだけをターゲットにしてしまうと、ライバルは「ぐりとぐら」「うさこちゃん」などになってしまいます。なので、ここだけを意識して勝負してしまうとほとんどの方は、に手に取ってくれないでしょう。
そこで、私はこんな手を打とうと思います。
+α が1000部売るカギになる!
子供向けの絵本を大人に購入してもらう! つまり、意味を変化させます。
それはどんな大人か?
まずは、このブログを読んでいるあなたです。
絵本作家になりたい方、そして、絵本作家に興味がある方です。リアルタイムで共有している作戦を見て、これが成功する、もしくは形になった際、その絵本を手に取る確率は高いと思います。現物を購入しないで、やり方をトレースしてうまくいくほど世の中は甘くないはずです。というか、ぜひ勝ってください。お願いします。偉そうにしてすみせん。もうしません。買ってください。
あ、すこしへりくだりすぎましたかね(笑)
話を進めましょう。
そして、地域創生に興味がある方。ここまで読んでいただけるとわかると思いますが、ここまで話が大きくなると、行政を味方につけなければなりません。どこの地域かはまだ言及しませんが、実はずいぶん前からこの話を持って行っております。
この形がうまくいくと地域アピールになったり、地元企業や市民が活躍したりできるはずです。なので、他の地域の地域創生を担当している方には興味深い話になるはずと思っています。(成功すればですが)
そして、上記の2社のほうが、親御さんよりも財布のひもが緩い可能性が高いです。あくまで比率の話ですが、大人向けの本のほうが子供向けの本よりも高いのはそのためでしょう。
そして、地域を巻き込んだ暁には、その地域にきた方へのお土産としての機能を持たせるべきでしょう。思い出として、そして、誰かへのお土産として絵本を販売するのです。
たとえば、温泉まんじゅうは、温泉街だとほとんどの方が購入しますが、家の近くのコンビニに温泉まんじゅうが売っていてもそこまで欲しくないと思います。
さらに手を打っていきますが、まずは、アーティスト志望者、地域創生に興味のある方、お土産、この三つをここでは+αとさせていただきます。
コメントをお書きください